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薩軍

Yet Another JUGEM.
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「灰谷健次郎」
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    「灰谷健次郎」

     

    灰谷健次郎とは児童文学作家で、それなりに知名度もあり、今も

    書店で著作を見かける。私も小学生時代に何冊か読んだ。何冊も

    読んだのは、関西を舞台に、ユーモアあふれる描写を面白いと思

    ったからであるが、深いところで感銘を受けるほどの感受性は持

    ち合わせていなかったとようである。それは良かったと、大人に

    なり読み返した時に思った。そのことについて、これから記したい。
    代表作に『兎の眼』と『太陽の子』という長編があるのだが、話

    の中に、事実とは異なる戦前戦中の日本の悪行が盛り込まれてい

    る。感受性の強い子供なら、日本嫌いになること請合いである。

    前書では朝鮮。後書では沖縄だ。そういう意味では、日教組から

    絶大な支持も受けるであろうし、学校図書館での購入は必至、夏

    休みの宿題の感想文に是非、など売上に貢献したのは想像に難く

    ない。『太陽の子』の沖縄についての嘘は、反日左翼の定番であ

    る、日本軍による集団自決の強要である。『兎の眼』の朝鮮につ

    いての嘘は、これも定番な日本による土地の略奪だ。事実は真逆

    で、土地を与えられ、食料生産も人口も飛躍的に増加したのが、

    日韓併合の真実である。朝鮮に鉄道がひかれる一方で、北海道に

    鉄道がひかれたのが戦後も20年たった後であることで、日韓併

    合がどういうものであったか、容易に想像出来ることであろう。
    灰谷の狡猾なところは、東洋拓殖会社という実際に存在する会社

    の名前を出し、さも事実のように非道ぶりを描写しているところ

    である。朝鮮の土地はほとんどが両班に所有され、公有地も王室

    の借金で、英、米、仏、露の抵当となっており、日本人土地所有

    最大の法人だった東洋拓殖会社でさえ、所有していた土地は生産

    性の低い僻地か、干拓地ばかりだったことを記しておく。
    灰谷によれば、朝鮮独立運動をしていた村人12、3軒が日本の

    憲兵隊により、老人女子供問わず焼き殺しにされたそうである。

    それを真に受け、日本は朝鮮に酷い仕打ちをしたと信じる人は、

    是非、その証拠、あちらの半島大陸人お得意の嘘、捏造でない一

    次資料を、提示してもらいたいものである。
    しかし、灰谷がこれを執筆した当時は、親族身内が東洋拓殖会社で

    勤務していたという子供もいたであろうに、その子供が、おのれの

    虚偽のためにイジメを受ける可能性などは想像出来なかったのであ

    ろうか。
    日頃、子供が、子供が、と子供を擁護する立場をとりながら、おの

    れが敵とみなした対象の子供なら構わないということなのか。左翼

    あるあるなのか。
    色々書いてはみたが、そういう部分をのぞけば、灰谷文学は嫌いで

    はない。フォローになってないかもしれない。
    私の母はよく「灰谷健次郎って共産党ね」と、その一言で、ある意味

    的確に灰谷を片付けていたのであるが、そうかもしれないが、その本

    を私に買い与えたのはあなたでしょうが、という突っ込みを心の中で

    していたのも懐かしい思い出だ。

    | - | 20:49 | comments(0) | - | - | - |